●極上和本YM2918●〈新板〉教訓書〈并〉含状[初登山手習教訓書・義経含状](慶安4年)稀書往来物

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■〈新板〉教訓書〈并〉含状[初登山手習教訓書・義経含状](慶安4年)
【判型】大本1冊。縦277粍。
【作者】不明。
【年代等】慶安4年1月刊。[京都か]刊行者不明。
【備考】分類「往来物」。『〈新板〉教訓書〈并〉含状』は、「初登山手習教訓書(手習状)」と「義経含状」を合本した往来物。「初登山手習教訓書(手習状)」は、手習いの心構えを「合戦と手習、ここをもつて同事か」と武士の合戦に臨む心構えになぞらえ、「文武二道に達せし者、名を天下に揚げ、徳を四海に顕し、才智芸能故、上古末代の名人の聞えあるべし」と結論づけた教訓。成立年代は不明だが、遅くとも室町末期までには編まれていたと考えられる。手習いの重要性を説く後続の往来、例えば『寺子教訓書』(『〈堀氏〉寺子往来』所収)等と比べれば、その内容は極めて観念的である。既に寛永2年書『古状揃』中の「手習学文之事」が初見だが、刊本は寛永19年板が最古本で、以後、後半部に「義経含状」を合綴するのが常である。また、「義経含状」は、その内容から『弁慶状』と同じ作者により江戸前期に作られた擬古状と考えられる。内容は、衣川において討死を覚悟した義経が、幼少のころ清盛によって遠国に追放され、艱難辛苦の末、平家追討の大役を果たしたが、梶原景時の讒言によって今このような不運を受けることになったという想いを、兄頼朝に向けて述懐したものである。最後は、梶原の首を手向としてくれれば今生後生の恨みもないと締め括る。
★原装・題簽付・状態概ね良好。他に所蔵無し。

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