續百番句合 乾坤 蓼太・素丸・宗瑞ほか撰 吏登・嵐雪判 写本

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商品情報

販売価格 7500円

24×17 ㎝
全36丁

【題箋】左上部に大きめの題箋跡がうっすら見える。
    左上に墨書で「誹諧」
        右上には「七は」の文字。検索用の記号と思われる。

【内題】『續百番句合 乾坤』

【内容】

續百番句合(小篆で)
 序 2丁表~3丁表
    宝暦壬申(二1752)着更季
                       吏登齋・嵐雪

【因みに】この集には撰者でもある蓼太・素丸・宗瑞等の名も見えるが、序文末にはこの集の判者と思われる吏登・嵐雪が記される。
 後者嵐雪(初代雪中庵)は蕉門十哲の一人。前者吏登(二代目雪中庵)は嵐雪から点印を譲られるほどの俳人で、撰者蓼太(三代目雪中庵)は彼の弟子でもあった。
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 本編4丁表~36丁表

乾  一番~五十番 4丁表~28丁裏
坤  五十一番~百番  29丁表~36丁表

 宝暦四(1754)甲戌櫻月■■      36丁裏
        以?山写
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【刊期等】不明

【参考】《モダンな江戸期俳人桜井吏登─『吏登句集』》から。
 江戸時代の俳人に、桜井吏登(りとう/1681年~1755年))という魅力的な俳人がいる。芭蕉の高弟服部嵐雪から点印を譲られ、雪中庵二世を名のったけれど、最終的に吏登に戻った。晩年、病臥に伏し、喜撰法師が歌を残さなかったことを羨み、自著『卯の花垣』『卯の花衣』を、弟子の大島蓼太(雪中庵三世)に命じ、焼き捨てさせたといわれている。盲目の俳人竹内玄玄一(1804年没)の『俳家奇人談・続俳家奇人談』(岩波文庫)によれば「老後深川北島の巷に卜居せし頃は、畳二枚を敷くのみにて、書をつみ机を置けば、じつに膝を容るるの席もなし。一客来つて語る時は、おくれて到る人入ることあたはず。さきの客出づるを待つて入りて風話すとなん。いかにも貧にいかにも清し。その風韻の幽玄なる、当時に和する者なく、まことに陽春白雪とや称すべし。」とある。

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。
※下部に少々の囓りあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、虫食い多数あり。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。

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