●極上和本YM2884●〈冠注〉理学津梁〈一名、新実語教〉A 手島堵庵 上河淇水 天明2年・淡海治郎吉ほか板 石門心学

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■〈冠注〉理学津梁〈一名、新実語教〉A 心学書
【判型】大本1冊。縦267粍。
【作者】手島堵庵(信)作。上河淇水跋。
【年代等】天明2年夏跋・刊。[京都]淡海治郎吉ほか板。
【備考】分類「心学」。本書は、手島堵庵作、天明元年刊『新実語教』の本文を半丁に大字6行で認め、殆どの行に丸付き片仮名の記号で対応させた頭注(冠注)を上河淇水が施したもの。その注釈が朱子学に基づくことから、石門心学の本質を朱子学とする説の一根拠とされる。『新実語教』は、元禄9年初刊、宝永5年再刊の往来物・心学書で、一説に明の陳元贇作とされる『朱子家訓』本文(ほぼ漢字7字1句で、2句を1条とする19条と後文から成る)を概ね単句毎の41段に区切り、本文の単句を大字・2行・所々付訓で記し、さらに各句の理解を助ける教訓歌を出典とともに小字で掲げたもの。冒頭「父之所貴者慈也/「後撰」人のおやのこゝろはやみにあらねとも、子をおもふみちにまとひぬるかな、兼輔」のように、儒教の抽象的な処世訓を和歌によってより深く理解させようとした点に特色がある。ただし、『朱子家訓』の第3・4条に相当する部分が本書第10条の間に挟まるなど語句の転倒も見られる。『新実語教』と称するが、『実語教』からの影響はほとんど皆無だが、『わがまもり』『子孫繁昌記』等の心学書にも収録されており、堵庵の『新実語教』とともに石門心学においては有益な教訓書として用いられた。
★原装・題簽付・状態概ね良好(一部小虫)。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。

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